【新人プログラマ】人生を変えた本との出会い

【新人プログラマ】人生を変えた本との出会い

自分の人生を変えるような本に出会ったことはありますか?
僕は幸せなことに、あります。
しかも、エンジニアになって初めて読んだ本がそれでした。
これは本当にラッキーだったし、まさに人生を変える出会いでした。

それが「プログラマが知るべき97のこと」です。
プログラマとして働き始めて半年程経った頃でした。
その頃、プログラミングそのものに熱意が無かったのと、
全然プログラムを上手く書けないのとで、自分の仕事のことが好きになれませんでした。
一体何が起こっているのか、自分は成長できているのか、これから成長できるのか、
不安と無力感でいっぱいでした。

そんな時に、何でもいいからヒントを得たいという考えから本を読んでみようと思いました。
それまで技術書はおろか、ろくに本を読んだことがなかった僕が何故そのような考えに至ったのかは思い出せませんが、
とにかく何かしなければと思っていたのでしょう。

そうして、本屋さんでこの本を見つけました。
タイトル的に今の僕が求めているようなことが書いていそうだし、
パラパラと中を見ると、1つのテーマに対して2ページ程度の量なので
これなら読めそうと思い、ほぼ迷いなく買いました。

そしてこれが本当に良い出会いとなりました。
その当時の僕には理解できない技術的な話もありましたが、
マインドセットやプログラマという仕事に対する姿勢について書かれたコラムに
ものすごく感銘を受けました。
その中でも、読んだ瞬間から今でも忘れられないコラムを以下に挙げます。

学び続ける姿勢

自分と同じくらいの能力を持った人は、どこにでも、いくらでもいる、そう実感することも多いのではないでしょうか。
そういう状況で自分の市場競争力を維持するためには、「学び続ける姿勢」がとても重要です。学ぶことを止めれば、早晩、恐竜のように滅びてしまうことになるでしょう。ずっと同じ仕事にしがみついていると、いずれ必要とされなくなる日が来ます。自分の仕事が、よりコストの安い誰かにアウトソースされることもありえます。

プロのプログラマとは?

プロフェッショナルなプログラマの最大の特徴は「自分が責任を取る」という態度、責任感です。プロのプログラマは、まず自分のキャリアに責任を持ちます。責任の取れないような見積りやスケジューリングは決してせず、作る製品の質にも責任を持ちます。ミスがあれば、必ず自ら対応します。他人に責任を押しつけるようなことは一切しない、それがプロです。

この本を読んだ日から、僕は一生懸命仕事に取り組もうと決心しました。
今まで何となくやってきた仕事を、
この仕事から経験や知識を学び取ろうという気持ちで臨むようになりました。
そして、仕事が終わった後も勉強をするようになりました。
勉強をし始めると、理解できなかったことが理解できるようになる喜び、
勉強したことを実践できる楽しさを身をもって実感できました。

そして、色々な技術書や記事を読み漁るようになりました。
正直、読んだ量に対して身につけた技術はあまり多くはなかったと思います。
(読むだけで、実際にコードを書いたり、実務で触れることがなかったため、
結果的に技術を「知っている」だけで「扱える」までには至っていませんでした。。)
ただ、その時は読むだけでも、新しい技術について知るだけでも楽しかったです。
それから派生して、活字嫌いだった僕が、本は多くの学びが得られるということを知り、
小説なども含めて、本を読むようになりました。
そういった意味でも
この本当の出会いは僕の人生を変えたと言っても言い過ぎではないように思います。

もし何かの縁で、僕と同じような気持ちを味わっている駆け出しのエンジニアさんが
この記事を読んで本を読むことに興味を持ち、
人生を変えるような一冊に出会うことができれば本当に嬉しいと思います。