未経験からエンジニアへの転職活動を成功させるために僕がやったこと

未経験からエンジニアへの転職活動を成功させるために僕がやったこと

今回は「未経験からエンジニアへの転職活動を成功させるために僕がやったこと」について話します。
僕はいま現在、Web系のベンチャー企業でプログラマーをしています。
もともと業務の基幹システムのプログラマーを4年ほどしていたのですが、ある日突然Web系の企業へ転職することを決意しました。
しかし、その時点でWeb系の知識はほぼゼロでした。(HTML,CSSは聞いたことあるけど。JavaScriptとPHPの違いはわかりません。くらいのレベル)
そんな状態でほぼ勢いで転職活動をスタートしたのですが、約1ヶ月間の間で3社から内定をもらえました。

 

その時は、色々あってすぐに転職活動をせざるを得ない状態だったので、
自作のWebアプリケーションやポートフォリオサイトを持っていませんでした。(もちろん、まったく良いことではありません..)
つまり、企業側から見ると、僕はプログラミングの経験こそあるものの、どれくらいスキルがあるのかまったくわからない。という状態です。

 

転職活動をスタートした直後は、
「今までどれくらいの規模のプロジェクトに参加してきたのか。」
「どんな機能を実装したシステムを開発してきたのか。」
という部分ばかりアピールしていました。

 

しかし、反応はイマイチ。

 

それもそのはずです。
違う分野での実績があっても、それが自分の会社でどう活かされるのかがイメージしづらいのでしょう。

 

僕は一旦、今の自分の実力を示そうとするのは止めることにしました。
その代わり、

  • エンジニアリングにどれくらい関心があるのか
  • 自分がどれくらい熱意を持っているのか

ということをアピールすることにしました。
つまり、「この人はプログラミングが好きなんだな」「この人は頑張って伸びていきそうだな」と思ってもらえるようなアピールをすることにしました。

 

そして、そういった部分をアピールするために、いくつかのやり方を考えて、それを実践しました。
どれくらい効果があったかわかりませんが、結果的に複数社から内定をもらえたので、(恐らく)上手くいったのでしょう..

 

今回は、その方法をまとめたいと思います。

 

自分の好きな書籍をプロフィールに書いた

自分がプログラミング、システム開発、エンジニアリングのどういった部分に興味があって、どういった部分に魅力を感じているのか。
それを伝えるのはなかなか難しいことです。

 

最初は超長い文章を求人サービスのプロフィール欄に書こうとしていたのですが、そんなプロフィールは読んでもらえないでしょう。
むしろ、なんか怖いと思われそう。

 

どうにか簡潔に、的確に伝える方法はないかと考えた結果、「自分の好きな書籍」をプロフィール欄に書くことにしました。
その書籍が有名な本で、どんな内容のものか知っていれば、その本が好き。というだけで、どんなことに興味を持っているかわかるかと思います。

 

好きな音楽なんかで考えるとわかりやすいかと思います。
僕の好きな音楽は「ロック」で、好きなバンドが「ビートルズ」「オアシス」ということを伝えれば、なんとなくどういった雰囲気の音楽が好きなのか伝わるかと思います。(わかりづらいかな??)

 

ちなみに、僕は好きな書籍として以下のものを挙げていました。

  • リーダブルコード
  • 達人プログラマー
  • アジャイルサムライ

これらの本を知っていれば、僕が「技術ファーストタイプ」ではないということがなんとなく伝わると思います。
どちらかというと、プログラミングの原則や、プロとしてのマインドセット、チーム開発といった部分に興味を持っているという事がわかるのではないでしょうか。

反応はどうだったか

実際に採用担当の方と会って、僕は改めて実感しました。

 

エンジニアは技術書が好きです。

 

プロフィールに好きな書籍を書いていることが珍しいことかどうかはわかりませんが、とにかくほぼ間違いなく「好きな書籍」に触れてもらえました。

「好きな書籍のリストが秀逸ですねぇ。」
「アジャイル開発に興味を持っているんですか?」
と、いろいろな反応をもらえて嬉しかったです。

やっぱり、かなり盛り上がります。
読んだ本のどういった部分に共感しているか?という話題で、採用担当の方と意見が合った日には、「そのまま飲みに連れて行ってもらえるんじゃないか?」と思ってしまうほどでした。
(当然、そんなことありませんでしたが。)

好きな技術書が無い場合

とくに、Web未経験というより、プログラミング未経験の方だと、まだ自分が本当に心から共感した技術書が無いということもあるでしょう。

 

もしそうであれば、今すぐに好きな書籍を探すべきだと思います。
これは、僕がやったように転職活動で話題のネタにするために、ということではありません。
仕事をする中で、自分の根幹をなす考え方や姿勢というのは絶対に持つべきだし、それを見つけることが絶対に大事だと思うからです。

 

仕事に対する考え方などを学ぶのに一番良いのは、後押ししてくれる尊敬できるメンターを見つけることだと思うのですが、それはなかなか難しいことです。
それに比べると、本というのは、自分よりはるかに多くの経験をし、大きな実績を残している人たちが、知識をふり絞って残したものです。
そういった知識に触れられるという意味でも、好きな書籍は絶対に見つけるべきだと思います。

 

ちなみに、オススメの書籍については、他の記事にまとめています。

技術書以外もあり

僕は転職活動の際に、技術書だけをプロフィールに書いたのですが、ビジネス書や自己啓発書もありだと思います。
いまだったら、「エッセンシャル思考」「小さなチーム、大きな仕事」「人を動かす」を入れるかもしれません。

とくに「人を動かす」は、大げさじゃなく本気で人生変えるレベルで大事なことが書かれていて、
この本に書かれていることを自然に実践できるような人と一緒に仕事が出来たら幸せだろうなぁと思うくらいです。

この本の重要性は、いたるところで語られています。Twitterでも、著名人がこの本に絡めたエピソードを紹介しているのをよく見かけますね。
(以下、チェリー本の著者の伊藤淳一さんのツイートです。)

会社として取り組んでいる問題解決のプロセスを聞いた

これは、戦略的にやったわけではないのですが、その会社の雰囲気や姿勢を知りたかったので、
どんな開発プロセスなのか、今までどんな問題を解決してきたか、どうやって解決したかなどを積極的に聞いていました。

ここで再度、改めて実感しました。

 

エンジニアは、問題解決が好きです。

 

「Dockerを使って、開発環境の構築、共有をスムーズにできるように解決した。」
とか、
「新機能の実装を、チーム内全員から同意をもらえれば、上長に申請しなくてもOKにしたら生産性が上がった。」
とか、
そういった話をすると、すごく盛り上がります。そして、聞いていて僕もワクワクしました。

 

自分の知らないツールや技術の話になった時に、
「自分もそれ試してみたいんですけど、どうやってやればいいですか?」という質問をすると、
めちゃくちゃ丁寧に教えてもらったりもしました。

 

エンジニアは、教えることが好きです。

 

そして、教えてもらったことを調べてみて、後日会った時にその話をしてみると、すごく喜んでくれました。
ちなみに、僕は転職活動をしているなかで、「Docker」「Vagrant」「Chef」「Github」「Sublime text」について教えてもらいました。
ありがたい話です..m(__)m

 

こういった質問をすることで、楽しく会話できたということもありますが、僕が意欲を持って勉強している。
ということも知ってもらえたのではないかと思っています。

まとめ

以上、「未経験からエンジニアへの転職活動を成功させるために僕がやったこと」でした。
冒頭でも書きましたが、念のためもう一度。
自作のWebアプリケーションやポートフォリオサイトを持っていない状態で転職活動に挑むのはまったく良いことではありません。
技術職なので、実際の技術を見せることを一番優先すべきです。

しかし、それと同じくらい
「自分がWeb開発のどんなところに興味を持っているか」「どれくらい熱意を持っているか」
をアピールするのも大事だと思います。

現時点での能力と、これからの伸びしろのような部分を見せることを意識することが大事です。

では。